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マイセン ブルーオニオン マグ 800101/55810
1739年にクレッチマーが中国写しの染付の技法を生かして完成させた「ブルーオニオン(青いたまねぎ模様)」。
この呼称は、柘榴(ザクロ)を玉ネギと間違えたため、という説明が定説になっています。中国のお皿に写実的に描かれた柘榴は、マイセンでも初期の頃には忠実に真似られていました。しかし、それもつかの間、見慣れぬ果物は馴染み深い玉ネギに姿を変え、桃のような果物、そして竹がバランスよく配置されることになりました。 組み合わされた数の神秘と共にこの図柄そのものの中にも、中国伝来のおめでたい「象徴」が描かれています。
この四角い取っ手が特徴的なクラシカルなフォームは、18世紀半ばにヨーロッパで遺跡発掘がブームとなった際、ポンペイ遺跡の出土品を手本に生まれました。
このフォームは1780年から作られている古典的なスタイルです。当時は敷皿もありカップ&ソーサーとして使用されていましたが、今日ではカップだけの「マグ」となり朝食時などに愛好されています。
サイズ:高さ約 9cm 容量約 310ml
素 材:磁器製
商品コード : 800101/55810 |
製造元 : マイセン |
価格 : 22,000円(本体価格20,000円) |
ポイント : 1,600 |
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